徳島県鳴門病院は、内科系から外科系まで20以上の診療部門を展開し、徳島県北東部における高度医療の砦としての役割を果たしています。なかでも特筆すべき実績と特徴を持つ診療科を詳しく見ていきましょう。
整形外科は、同院の大きな強みのひとつです。変形性関節症に対する人工股関節置換術や人工膝関節置換術、高齢者の大腿骨近位部骨折手術などにおいて豊富な執刀実績を誇ります。低侵襲手術(身体への負担が少ない手術法)の導入と専門理学療法士による早期リハビリテーションプログラムが一体化しており、早期の社会復帰・自宅復帰を支えています。
小児科および産婦人科においては、地域密着型の周産期連携体制が整えられています。小児科は一般的な感染症やアレルギー疾患から小児救急まで幅広くカバーし、地域の親世代にとって心強い存在です。産婦人科では、安全を最優先にした分娩管理や婦人科良性腫瘍の手術治療を実施し、地域の開業医と連携したオープンシステム・セミオープンシステムも機能しています。
さらに、予防医療を担う健診センターも充実しており、日帰り人間ドックや脳ドック、各種がん検診、特定健康診査をワンストップで受診できる体制が整えられています。