地粉のポテンシャルを100%引き出すには、生地の引きの強さを活かしたバリエーション作りが最適です。
1. 地粉フォカッチャ作り方
地粉はオリーブオイルと相性抜群です。水分量を少し多めの70%前後に設定し、平らな耐熱皿に伸ばして指で穴を開け、岩塩、ローズマリー、たっぷりのオリーブオイルを回しかけて高温(210〜220℃)で焼き上げます。底はカリッと、中はジューシーでもちもちの食感は、お店顔負けの味わいです。
2. 地粉ベーグル簡単レシピ
ムギュッとした噛みごたえが命のベーグルは、中力粉の性質を持つ地粉に最も適したパンの一つです。水分量を55〜58%と硬めに仕込み、焼成前に糖分を入れたお湯で両面を30秒ずつケトリング(茹でる工程)することで、表面はツヤツヤ、中は驚くほど濃密な弾力に仕上がります。
3. 地粉カンパーニュと地粉天然酵母パン
粉・塩・水・酵母だけで焼き上げるカンパーニュは、地粉の素朴な香ばしさがダイレクトに伝わる逸品です。自家製レーズン酵母や市販のホシノ天然酵母と組み合わせることで、酸味と旨みが複雑に絡み合い、噛めば噛むほど滋味深い味わいが広がります。ハード系の見た目ながら、中はしっとり柔らかい日本人の味覚に寄り添ったハードパンになります。