知の最前線へと挑む門戸は、いま大きく広がりつつある。近年、理数探究や主体的な課題設定能力を評価する総合型選抜・学校推薦型選抜の比重が高まっており、高校時代に培った科学への純粋な情熱がダイレクトに評価される仕組みが整ってきた。共通テストや個別試験で試される強固な基礎学力はもちろんのこと、現象の本質を見抜く論理的思考力がこれまで以上に重視されている。
アドミッション・ポリシーが求めるのは、単に公式を暗記する秀才ではない。なぜ山は隆起し、なぜ宇宙は膨張するのかという根源的な問いに対して、泥臭く粘り強く挑み続けられる人材だ。カリキュラムは初年次から高度な専門教育と有機的に接続されており、早い段階から研究の熱気に触れられる環境が用意されている。研究者を目指す者にとっても、科学の知見を社会課題の解決に活かしたい者にとっても、極めて刺激的な挑戦の場となっている。