病院の核心部分とも言えるのが、24時間365日止まることなく稼働する救命救急センターだ。脳卒中、心筋梗塞、重症外傷をはじめ、緊急を要する搬送車が絶え間なく到着する。一刻を争う救命の現場では、医師、看護師、放射線技師、臨床工学技士が一体となったチーム医療が分刻みで展開されている。
安易な救急外来受診が社会課題化する中、適切なトリアージを厳格に行い、真に緊急性の高い重症患者へ集中して命を繋ぐ。この過酷な現場で鍛え抜かれた医療スキルと判断力こそが、病院全体の高度医療レベルを引き上げる強力な原動力となっている。