デーツで安産は本当?臨月の効果と血糖値リスクを産科医が検証

デーツで安産は本当?臨月の効果と血糖値リスクを産科医が検証

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では、リスクを最小限に抑えつつ恩恵を最大限に享受するにはどうすればよいのか。多くの産婦人科医や管理栄養士が推奨する1日の適正摂取量は、標準的なサイズで「1日1〜2粒」、分娩準備を目的として摂取量を増やす臨月(37週以降)であっても「1日最大3粒程度」が現実的なラインとなる。

妊娠初期から中期においては、つわりで食事が喉を通らない時のエネルギー補給や、貧血・便秘対策として午前中から午後の間食に1粒を取り入れるのが賢明だ。ナッツ類など良質な脂質やタンパク質と一緒に咀嚼することで、糖の吸収スピードを緩やかに抑えられる。

臨月に入って陣痛誘発のサポートを期待する場合でも、一気に3粒を食べるのではなく、朝・昼・夕の食後に分散させて摂取するのがセオリーだ。体調に違和感を覚えたり、お腹の張りが頻繁かつ規則的になりすぎたりした場合は、自己判断を直ちに中止し、速やかにかかりつけの医療機関へ相談する柔軟性を持たねばならない。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。