宮島を訪れる際に押さえておきたいのが、観光の持続可能性を高めるための取り組みだ。1人1回100円の「宮島訪問税」はフェリー運賃にあらかじめ組み込まれており、旅行者が特別な手続きを行う必要はないが、2026年は観光デジタルトランスフォーメーション(DX)による人流管理がさらに一歩先を行く。
ターミナルや主要スポットに設置された混雑状況モニターに加え、スマートフォンでアクセスできるライブカメラ映像や混雑予測データがリアルタイムで更新されている。午前8時台の早朝便を利用して静寂に包まれた神社を参拝するか、あえて夕方から夜にかけての大鳥居ライトアップを狙って渡島することで、大混雑を回避しながら幻想的な宮島の姿を心ゆくまで堪能できる。