車のスマートキーや小型体温計、LEDライトなどに多用されるボタン電池 残量 確認方法には、棒状の乾電池とは異なる注意点が存在します。
コイン形リチウム電池(CR2032など)の公称電圧は3.0V、アルカリボタン電池(LR44など)は1.5Vです。これらをテスターで計測する場合、一般的な乾電池用チェッカーでは電圧レンジが合わないケースがあります。100均チェッカーを購入する際は、パッケージに「コイン電池・ボタン電池対応」の記載があるか、可動式のアームが付いているかを確認してください。
また、ボタン電池を扱う上で絶対に避けるべきなのが、金属製ピンセットでプラス極とマイナス極を同時に挟んだり、複数のボタン電池を裸のまま引き出しにまとめて保管したりする行為です。外周と底面が異なる極になっているため、簡単に外部ショートを起こして発熱・破裂する恐れがあります。残量を確認し終えた廃棄電池は、必ず電極部分にセロハンテープやビニールテープを巻き付けて絶縁処理を行ってください。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
各電池残量チェック手法の特性を踏まえ、利用目的ごとの最適な選択基準をまとめました。
- 100均チェッカーが向いている人:家中のリモコン、時計、おもちゃの電池交換頻度が高く、「使えるか捨て時か」を素早く2択で仕分けたい家庭。
- 本格テスター導入が向いている人:IoT機器やワイヤレスマウスなど電圧低下にシビアな機器を多数扱い、0.1V単位の残容量から最適な配置換えを行いたいガジェットユーザー。
- 落下テストのみで済ませてよい人:チェッカーを買うほどではないが、引き出しの中で新品と使いかけが混ざってしまい、今すぐ動かない電池をゴミ箱へ仕分けたい人。