大学入試だけでなく、高校受験(特に公立高校入試)においても定員割れの構図は激変しています。都市部への人口集中や授業料実質無償化による私立高校志向の高まりを受け、地方や郊外の公立高校で定員割れが常態化する現象が全国で頻発しています。
高校受験で定員割れが発生した場合、学校側は「二次募集(あるいは三次募集・追加募集)」を実施します。
- 二次募集の仕組み:一般入試の合格発表後に欠員が生じている学科・コースを対象に、再度出願を受け付けて選抜を行う制度。
- 出願資格:一次入試で公立高校に不合格となった受験生や、私立高校の併願合格を保持していない受験生が主な対象となる。
- 選抜方法:学力検査の再受験、面接、小論文、調査書の審査など、自治体や高校によって選抜要件が異なる。
公立高校の二次募集は「再起のチャンス」となる一方で、前述の通り一定の学力基準を満たさなければ不合格になるため、「定員割れしているから確実に滑り込める」と油断して出願するのは極めて危険です。