Q1:楽譜に「DM7」と書いてあるのですが、Dm7と同じ押さえ方で弾いても大丈夫ですか?
A1:全く異なるコードのため代用できません。小文字の「m」がつく「Dm7(ディー・マイナー・セブンス)」は暗く切ない響きですが、大文字の「DM7(ディー・メジャー・セブンス)」は明るく澄んだ響きを持ちます。構成音も異なり、DM7の指定箇所でDm7を鳴らすと致命的な不協和音を生じるため、大文字と小文字の表記には細心の注意を払ってください。
Q2:1弦と2弦を同時に押さえる小セーハで、どうしても1弦の音が詰まります。原因は何ですか?
A2:人差し指を正面から平らに押し当てているため、指の第1関節のシワや柔らかい脂肪部分に1弦が挟まり、振動を止めている可能性が極めて高いです。人差し指をネックヘッド側へ20〜30度ほど傾け、指の側面にある硬い骨の部分で1弦と2弦を捉えるようにフォームを修正してください。また、フレットの真横ギリギリを押さえることも不可欠です。
Q3:Dm7の代わりに普通の「Dm」を弾いても曲として成立しますか?
A3:ほとんどのポピュラー音楽において違和感なく成立します。Dm7から「C(第7音)」を引いたものがDmであるため、コードの骨格となる機能(マイナーの響き)は共通しています。ただし、ジャズやボサノヴァ、近年の洗練されたシティポップなど、セブンスの浮遊感が楽曲のアイデンティティになっているジャンルでは、音がシンプルになりすぎて原曲の雰囲気が損なわれる場合があります。