とっとり花回廊の最大の特長は、大山を借景にした圧倒的なランドスケープと、年間を通じて途切れることなく咲き誇る植物の多様性にあります。園内中央にそびえる直径50m・高さ21mのガラス温室フラワードームを中心に、幾何学模様の花壇が広がる「花の谷」、オランダの庭園を思わせる「ヨーロピアンガーデン」など、趣の異なるゾーンが巧みに配置されています。
年間の見頃時期において、特に圧倒的な来園者数を記録するのが4月上旬から5月上旬にかけて開催されるチューリップまつりです。約200品種を超える色鮮やかなチューリップが大山を背景に咲き乱れる景観は、山陰の春を象徴する絶景としてメディアでも頻繁に取り上げられます。
夏には初夏を彩るユリ(日本に自生する野生ユリ全15種を保有・展示)や鮮烈なヒマワリ畑、秋には深紅のサルビアやコスモスが咲き誇り、冬には中四国最大級の規模を誇るイルミネーションイベント「フラワーイルミネーション」へとバトンが渡されます。夜間開園日には澄んだ冬空に大輪が咲く花火イベントも定期開催され、昼と夜でまったく異なる表情を見せてくれます。