番組への批判が極限に達した最大の要因は、2026年8月11日放送のパリオリンピック女子やり投げ特集における和田アキ子さんの発言でした。同種目で日本勢初となる歴史的金メダルを獲得した北口榛花選手が、競技の合間にうつ伏せになってカステラを口にする愛らしい姿をVTRで紹介した際、和田さんが「なんかトドみたいのが横たわっているみたいな。かわいいな」と口にしたのです。
「かわいい」という好意的なニュアンスを添えたつもりであったものの、世界の頂点に立ったアスリートの体型や容姿を動物に例える表現は、視聴者にとって看過できないものでした。X(旧Twitter)では放送直後から「世界王者に失礼すぎる」「明らかなルッキズムであり侮辱」「生放送でも言っていいことと悪いことがある」と批判が爆発。アッコにおまかせの炎上理由として瞬く間にトレンド上位を独占し、瞬く間に社会問題へと発展しました。
長年培ってきた「アッコ節」と呼ばれる遠慮のないツッコミが、時代が求めるアスリートへの敬意やコンプライアンス意識と完全に乖離してしまった瞬間でした。