X(旧Twitter)などのSNS上では、「なぜか水曜日の朝に限って半蔵門線が止まる」「雨が降ると必ず遅れる」といった通勤客の体感に基づく投稿が連日のようにトレンド入りする。実際に主要な運行情報を分析すると、特定の曜日というよりも、雨天時における乗降時間の増加や、週中盤の混雑率の上昇が遅延のトリガーになっているケースが多い。
雨の日には傘の開閉や濡れた服装による動作の緩慢化が生じ、各駅での乗車時間が通常より長くなる。これが過密ダイヤに負担をかけ、結果として主要駅でのドア再開閉作業などを誘発するのだ。乗客の「早く乗りたい」という焦りと、運行側の「安全にドアを閉めたい」というバッティングが、数字以上の体感遅れを作り出している。