ドギーバッグはなぜ日本で普及しない?持ち帰りの法的責任と最新事情

ドギーバッグはなぜ日本で普及しない?持ち帰りの法的責任と最新事情

ドギーバッグはなぜ日本で普及しない?持ち帰りの法的責任と最新事情とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

国内の食品ロス削減に向け、行政主導で誕生したプロジェクトが環境省の推進する「mottECO(モッテコ)」です。「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージを込めたこの取り組みは、自己責任の原則を前提に、食べ残しの持ち帰りを外食文化として定着させる試みです。

関係省庁が策定した「外食時における食べ残し持ち帰りガイドライン」では、安全な持ち帰りを実現するために以下の基準が明示されています。

【持ち帰り対象外となる主な料理】

  • 刺身、寿司、たたきなどの生鮮食品
  • 半熟卵、温泉卵、自家製マヨネーズなどの加熱不十分な卵料理
  • 生クリームや生の果物を使った生菓子・デザート類
  • 常温で長時間放置されていたビュッフェ形式の料理

ガイドラインでは、持ち帰る料理は「中心部まで十分に加熱された料理(75℃で1分以上)」に限定し、持ち帰り後は寄り道をせず速やかに帰宅して冷蔵保存すること、食べる直前に必ず再加熱することが強く推奨されています。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。