高校生マーティ・マクフライを演じたマイケル・J・フォックスと、ドク演じるロイドとの間にある友情は、スクリーンの中だけに留まらない。撮影開始当初、マーティ役には別の俳優が配役されていたものの、コメディの掛け合いの精度を追求した末に主演交代という異例の決断が下された。緊急参入したマイケルとロイドの息は初日から完璧に噛み合い、映画史に残るバディが完成したのだった。
現在も二人は深く結びついており、公の場やチャリティの舞台で顔を合わせるたびに温かな笑顔を交わし合っている。病と闘い続けるマイケルを長年寄り添うように見守るロイドの姿勢は、スクリーン越しに伝わる二人の強い絆そのものであり、世界中の人々に勇気を与え続けている。