現場の統率と将来像の提示について、リーダーたちの決断も問われている。新潟市教育長は本紙の取材に対し、「子どもたちに最適な教育環境を提供することが最大の目的であり、統合後も地域の伝統や文化を継承するカリキュラムの構築に全力で取り組む」と述べ、理解と協力を求めた。
また、日々子どもたちと向き合う東曽野木小学校校長は、静かに語る。「児童たちの笑顔と安心を守ることが私の最優先事項です。どんなに環境が変わろうとも、ここで培った温かい学びの記憶が消えることはありません」。学校の変革期にあって、現場の教職員が背負うプレッシャーは計り知れないが、子どもたちへの影響を最小限に抑えるための綿密なケアが日々続けられている。