東急自動車学校の起源は、戦後復興と高度経済成長の足音が近づく1954年(昭和29年)にさかのぼります。東急電鉄(東京急行電鉄)の交通インフラ事業の一環として世田谷区玉川に開校し、多摩田園都市の開発とともに歩みを進めました。
多摩川の河川敷に隣接した二子玉川の校舎は、広大な敷地と開放感あふれるコースが特徴でした。「東急グループの自動車教習所」というブランド力は絶大で、一般ドライバーの育成はもちろん、東急バスの運転士育成や大型・二輪免許の取得拠点としても中核的な役割を担いました。最寄り駅からのアクセスも良く、世田谷・目黒・大田エリアや川崎・横浜方面から数多くの教習生が集まり、「東急ドライビングスクール」の愛称とともに東京城南地区を代表する名門教習所としての地位を確立しました。