東京駅の新幹線乗り場付近で「コインロッカーの空きがない」と焦った経験を持つ人は多いだろう。特に八重洲中央口や丸の内地下中央口の直近ゾーンは、午前早々の時間帯に埋まってしまうのが常だ。だが、現地を丹念に歩くと、わずか徒歩数十秒離れるだけで空車率が一気に跳ね上がる隠れたスポットが存在する。
例えば、八重洲地下街(ヤエチカ)の奥深くに位置する連絡通路や、丸の内北口から日本橋口へ抜ける高架下のスペースだ。新幹線の降車客が一斉に押し寄せる主要動線から一歩外れるだけで、大型スーツケース対応のコインロッカーが静かに空きを残している。独自取材で構内警備員に話を聞くと、「八重洲南口側の地下駐車場に続く連絡階段付近は、連休中であっても意外な盲点になっている」という。