池袋キャンパスに加え、東京都目黒区上目黒に開設された東京音楽大学 中目黒代官山キャンパスは、同大学のブランド価値を大きく押し上げました。中目黒駅から徒歩約4分、代官山エリアも徒歩圏内という屈指のロケーションに建つ校舎は、世界的建築家陣が携わった洗練されたデザインと最高峰の音響設計を兼ね備えています。
在学生や保護者へのインタビューでは、次のような生の声が寄せられています:
「以前の池袋校舎の質実剛健なイメージから一変し、中目黒のキャンパスは光が多く差し込み、練習室の遮音性も抜群です。敷地内のカフェには近隣のクリエイターや住民の方も訪れ、閉鎖的になりがちな音大生の生活が社会に自然と接続されている実感があります」(ピアノ専攻・在学生)
一方で、現場からは地域特有の悩みも聞かれます。代官山・中目黒エリアの物価や家賃水準は都内でもトップクラスであり、周辺で一人暮らしをする学生の仕送りや住居費負担は決して軽微ではありません。そのため、実家から通学する学生や、東武東上線沿線など家賃を抑えられるエリアに住み、池袋と中目黒の2キャンパスを目的に応じて行き来する現実的なライフスタイルを選ぶ学生も多く見られます。