強気材料が揃う一方で、急変動リスクへの警戒を怠ってはならない。金融データサービスBloombergの保有比率データや市場フローを追うと、アクティビストファンドや海外のロングショートファンドが断続的にポジションを増減させている実態が浮かび上がる。
浮動株比率が決して高くない銘柄であるため、大口投資家のまとまった手仕舞い売りやリバランス売りが出た際には、株価が一時的に下方向へ大きく振れる脆弱性を内包している。また、原材料価格の想定外の再急騰や天候不順による工事進捗の遅れなど、季節要因と外部環境の激変には常にアンテナを張っておく必要がある。