豆柴の平均寿命はおおむね12〜15年とされており、適切な健康管理を行えばさらに長生きする個体も増えています。長寿を目指す上で注意したい疾患には、皮膚炎、アレルギー、膝蓋骨脱臼(パテラ)、加齢に伴う認知症などが挙げられます。
健康でトラブルのない暮らしを支えるのが、子犬期からのしつけです。豆柴のしつけで最も大切なのは、「生後3週間〜14週前後の社会化期に多様な刺激へ慣れさせること」です。家族以外の人、他の犬、車の走行音やインターホンの音などにポジティブな経験を重ねさせることで、将来の無駄吠えや噛み癖を予防できます。
日本犬に対して体罰や強い威圧を加えるしつけを行うと、防衛本能から攻撃性が高まり逆効果になります。上手にできた瞬間にしっかり褒めてご褒美を与える「陽性強化」を基本とし、一貫したルールで毅然と接することが信頼関係構築の近道です。