都道府県ランキングと同時に発表される市区町村魅力度ランキングの詳細まとめにも、非常に興味深い傾向が表れています。市区町村単位になると、県全体の順位とは異なるダイナミックな評価が浮き彫りになります。
市区町村のトップ争いでは、札幌市・京都市・函館市・横浜市・小樽市などの観光都市が長年トップ5を固めています。歴史的建造物、異国情緒あふれる街並み、豊かな港町グルメなど、明確なキラーコンテンツを持つ都市が絶対的な強さを誇ります。
注目すべきは、中堅・小規模自治体の大躍進です。アウトドアブームと移住支援策が実を結んだ長野県白馬村や軽井沢町、独自の地域おこしとサウナ・ワーケーション特化で全国的な知名度を獲得したローカルタウンが、県庁所在地をごぼう抜きして上位に食い込む事例が相次いでいます。県単位では埋もれがちな魅力も、市区町村レベルで尖ったコンセプトを打ち出せば全国区のブランドになり得ることが証明されています。