テレビ東京系列の経営ドキュメンタリー番組『カンブリア宮殿』に取り上げられた際、一際注目を集めたのが同社を率いる鳥越淳司社長の熱い経営哲学だ。大手流通企業出身の鳥越氏は、伝統文化を守りつつもビジネスとしての収益性を徹底的に追求する手腕を発揮してきた。
全国の倒産危機にある豆腐メーカーを次々と傘下に収めながら、雇用の維持と職人の技術継承を両立させる事業再生スタイルは、経営者の間でも高く評価されている。番組内で明かされた現場主義とスピード感あふれる意思決定は、閉塞感の漂う日本企業に対する鮮烈なメッセージとなった。