Q1:共通テストの得点率がボーダーに届いていなくても、前期日程で逆転合格は可能ですか?
A1:個別学力検査の配点比率が高い学科(人文社会学部や理学部の一部など)であれば、2〜3%程度のビハインドは二次試験の記述力で十分に挽回可能です。ただし、共通テストの比重が大きい経済経営学部や都市環境学部の一部学科では、共テボーダーを5%以上下回っている場合、過去問の得点力と照らし合わせた慎重な判断が求められます。
Q2:後期日程の出願倍率が10倍を超えていますが、出願を取り下げるべきでしょうか?
A2:取り下げる必要はありません。都立大の後期日程は、前期日程で東大・東京科学大・一橋大・筑波大・横国大などに合格した層が大量に抜けるため、実際の受験率は40〜50%程度まで落ち込みます。実質倍率は3〜5倍程度に落ち着くため、最後まで過去問対策をやり切った受験生に勝機があります。
Q3:学校推薦型選抜に落ちた場合、一般選抜の前期日程で不利になることはありますか?
A3:一切不利にはなりません。合否判定は完全に独立して行われます。むしろ推薦選抜の対策を通じて大学への理解を深め、小論文や面接の準備を進めてきた経験は、一般選抜の二次試験や後期日程の小論文対策にダイレクトに活きてきます。
Q4:東京都の授業料無償化は、都外在住者には全く関係ないのですか?
A4:原則として授業料の実質無償化支援は「学生本人および生計維持者が都内に一定期間以上住所を有していること」が要件となっています。都外在住者は通常の公立大学授業料が適用されますが、国による高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金・授業料減免)の対象世帯であれば、所定の支援を受けられる場合があります。公式要項を必ず確認してください。