大手模試(Vもぎ・Wもぎ等)の最新判定基準において、駒場高校普通科の偏差値は68に位置しています。都立高校全体の偏差値ランキングでも上位グループに定着しており、進学指導重点校(日比谷・西・戸山など)に次ぐトップランナーの一角を占めています。
一方で、都内唯一の設置学科である保健体育科の偏差値は58〜60前後です。数値だけを見ると普通科より控えめに見えますが、実技検査(専門実技・運動適性検査)の配点比率が高く、全国レベルのアスリート候補生が集うため、数字以上の難しさを誇ります。
都立駒場高校の難易度を押し上げている背景には、普通科における卓越した学力層の厚みと、保体科が持つ専門性の高さという、2つの異なるエリート教育の共存があります。学力試験で問われる水準は極めて高く、確実な基礎力の上に高度な思考力が要求される構造です。