新聞やTVといった伝統的な政治報道・ニュースメディアと、匿名掲示板である「5ちゃんねる」との間に存在する巨大な温度差は、現代の世論形成における最大のポイントだ。オフィシャルなメディアが「閣議決定」や「与野党協議の行方」を淡々と報じるのに対し、ネット空間ではその背後にある思惑や偽善性が容赦なく暴かれる。
記者会見での首相の歯切れの悪い応答や、質問をかわす際の「石破節」と呼ばれる独特の間合いは、TVニュースでは単なる中継映像として流される。しかし、ネット上では瞬時に検証され、「答弁になっていない」「質問から逃げている」といった即座のツッコミが殺到する。このリアルタイムの双方向性が、既存メディアの報じ方に対する不信感をより一層増幅させているのだ。