Web上やSNSでは、メタセコイア並木に関する不正確な情報や古いデータが拡散され続けています。トラブルに巻き込まれないために知っておくべき3つの真相を明らかにします。
誤解1:「夜間は幻想的なライトアップが行われている」という噂
検索キーワードとして散見される「メタセコイア並木 新緑 ライトアップ」ですが、公道である県道287号において恒常的な夜間ライトアップは原則として実施されていません。街灯が少ない一本道であるため、夜間は完全な暗闇となります。樹木の生育環境保護、周辺の農地への配慮、そして夜間のわき見運転による重大事故防止の観点から、大規模な照明設備は常設されていないのが実態です。夜間に訪れても漆黒の闇が広がるのみであるため、鑑賞は日没前の明るい時間帯に限定してください。
誤解2:「駐車場が満車でも路肩に寄せれば大丈夫」という思い込み
前述の通り、並木沿いの県道287号は全区間駐停車禁止です。紅葉期などの繁忙期には警備員が配置され、路肩への停車は即座に警告・退去を求められます。駐車場は必ず「マキノピックランド」(普通車約160台・無料)または混雑時に開設される臨時駐車場を利用してください。施設維持や環境美化の観点から、現地での飲食・お買い物による地域還元を意識した行動が望まれます。
誤解3:「ライブカメラが晴れていればノーマルタイヤで突入できる」という過信
12月下旬から3月上旬にかけて、滋賀県北部の天候は極めて変わりやすい特徴を持ちます。出発時にライブカメラの路面に雪が積もっていなくとも、到着するまでの1〜2時間で降雪が始まり、小荒路付近の坂道で走行不能に陥るノーマルタイヤ車が後を絶ちません。冬季の湖北エリアへ向かう際は、スタッドレスタイヤの装着、またはタイヤチェーンの携行が絶対条件です。