南果歩が前夫であるミュージシャン・作家の辻仁成との間に設けた息子も、いまや立派な大人の男性へと成長を果たしている。両親の離婚や母の再婚・再離婚という波乱の環境下で育ちながらも、芸術的感性の豊かな環境で育まれた精神は極めて独創的だ。
南果歩は一貫して母としての愛情を注ぎ続け、彼のプライバシーを固く守りながら温かくその成長を見守ってきた。パリを拠点に執筆活動を展開した父・辻仁成のカルチャーと、日本の第一線で表現者として生きる母・南果歩の感性。双方の影響を受けた息子は、国際的な視野を持ちながら、自身の選んだ道で力強く歩みを進めている。