日本の女子長距離界は今、世界との距離を急速に縮めつつある。10000mでの世界選手権や2028年ロサンゼルス五輪に向けた代表枠争いは熾烈を極める。その中で、自己ベスト30分45秒21を持つ彼女の潜在能力は、依然としてトップクラスであることに変わりはない。
さらに、関係者の間では将来的なマラソンへの適性も高く評価されている。高効率な走法へのシフトは、42.195kmという長丁場を見据えたロード適性の向上にも直結する。まずはトラックで世界の強豪と渡り合い、しかるべきタイミングでマラソンへ挑戦する——そんな長期的なグランドデザインが見えてくる。