タイムラインを埋め尽くす情報の海において、一次情報の検証能力を持った伝統的メディアと専門性の高い機関を見極める重要性は増すばかりだ。長年の取材網と厳格な編集権を持つNHKや、国際報道で定評のあるBBCニュースなどの公共放送・大手報道組織は、情報の裏付け作業に多大なリソースを割いている。ネット上で瞬時に拡散する未検証の速報に飛びつく前に、これら確立されたメディアがどのように報じているかを突き合わせることが防波堤となる。
また、日本国内のポータルサイトとして圧倒的なシェアを誇るYahoo!ニュースでも、配信元が明記された記事や信頼できる専門家による解説プラットフォームの活用が推奨される。アルゴリズムが個人の好みに合わせた情報を優先表示するフィルターバブルに陥らないよう、意識的に複数の多様な情報源へアクセスし、多角的な視点を確保することが情報リテラシーの第一歩となる。