結婚から45年以上の歳月が流れた現在も、中村雅俊さんと五十嵐淳子さんの関係性は芸能界の「理想の夫婦」として語り継がれています。長男のトラブルや長年にわたる過密スケジュールなど、数多くの荒波を経験しながらも、二人の絆が揺らぐことはありませんでした。
中村雅俊さんはテレビや雑誌のインタビューにおいて、事あるごとに妻への深い敬意を口にしています。「家庭の舵取りを一手に引き受け、子供たちを真っ直ぐに育て上げてくれたのは淳子のおかげ」「男としても人間としても頭が上がらない」と語る通り、互いの領域を尊重し合う対等なパートナーシップが円満の基盤にあります。
子供たちが全員独立した現在では、二人で食事に出かけたり、共通の知人を交えて穏やかな時間を過ごしたりと、まるで若い頃の恋人同士に戻ったような距離感を楽しんでいるといいます。互いに干渉しすぎず、しかし最も深い部分で信頼し合う姿勢こそが、半世紀近くにわたり愛が冷めない最大の秘訣です。