「配布用紙がない」となると、ゼロから文章を組み立てる必要があるように思えますが、公的機関が公開している信頼性の高い遺産分割協議書の無料テンプレートを活用すれば、骨組みを正確に作ることが可能です。
最も安全かつ実用的な入手先は法務局の公式ウェブサイト(不動産登記の申請手続様式ページ)です。法務局では、相続登記を申請する国民向けに「登記申請書の様式及び記載例」をPDFおよびWord形式で無償公開しており、その中に標準的な遺産分割協議書のひな形が含まれています。
自作する際は、記載見本をそのまま丸写しにするのではなく、「登記事項証明書(登記簿謄本)の表記と一字一句狂わずに不動産を特定しているか」「金融機関名・支店名・口座種別・口座番号が正確に網羅されているか」を厳密に照合する必要があります。