吉高由里子さんの真骨頂は、どのような難役であっても「吉高由里子にしか出せないリアリティ」へと昇華させてしまう憑依型の演技力にあります。数多くの出演作の中から、彼女の魅力が凝縮されたおすすめの代表作をピックアップします。
まず絶対に外せないのが、2026年にTBS系で放送された金曜ドラマ『最愛』です。殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央役を熱演し、初恋の相手である刑事(松下洸平さん)や弁護士(井浦新さん)との切ない愛のサスペンスを完璧に演じ切りました。視聴者の涙を誘った切ない表情は、今なお名シーンとして語り継がれています。
さらに、連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)でのバイタリティあふれるヒロイン役、『東京タラレバ娘』(2017年)での等身大のアラサー女性役、『わたし、定時で帰ります。』(2019年)における現代の働き方を問うOL役など、時代や世代のリアルを捉えた作品で常にヒットを連発してきました。
業界内での評判も極めて高く、プロデューサー陣からは「シリアスとコミカルの振り幅をこれほど自然に行き来できる女優は他にいない」と絶賛されています。SNSで見せるハイボール好きの一面や、飾らない日常の投稿も親近感を生み、男女問わず幅広い層から支持されています。