忙しい朝やミニマルなメイクを楽しみたいときに重宝するのが、単色シャドウの「モノ クルール クチュール(Mono Couleur Couture)」だ。オートクチュールドレスのファブリックから着想を得たマット、サテン、ベルベット、メタリックなどの質感は、一色だけでも息をのむほど奥行きのある目元をつくりだす。
単色使いで垢抜けるポイントは、塗布するツールとストロークの強弱にある。指の腹を使ってまぶたの中央から左右へワイパーのように広げると、体温でパウダーが溶け込み、自然な陰影が生まれる。さらにキワ部分だけブラシで重ね塗りをすれば、テクニック不要で美しいワントーンの陰影が完成する。アイメイク(アイシャドウ)の可能性を広げる、贅沢なミニマリズムの極致と言える。