結論から明かせば、長嶋一茂に「息子」は存在しない。ネット上で長年囁かれてきた男児誕生の噂は、完全な都市伝説に過ぎないのだ。実際に彼と妻・仁子さんとの間に誕生したのは、2004年に生まれた双子の長女と次女、つまり二人姉妹である。
なぜ世間は「息子がいる」と信じ込んだのか。理由はシンプルだ。父である長嶋茂雄から一茂へと受け継がれた野球界屈指の血統ゆえに、ファンやファン心理を煽るメディアが「偉大なミスターの孫にあたる男子が、再びグラウンドに立つのではないか」という強い期待を勝手に抱いたからに他ならない。しかし、現実の一茂は愛娘ふたりの父親として、独自の教育論を実践してきた。