タレントとしての顔と並行し、彼が長年心血を注いできたのが気象予報士としての活動だ。難関とされる国家試験に合格して以来、単に原稿を読むキャスターではなく、自らの足と目で天候を分析する専門家として信頼を築き上げてきた。
異常気象や線状降水帯による災害が頻発する現代において、気象報道の重要度はかつてないほど高まっている。彼は専門用語を極力排し、生活者の目線に立った言葉で注意を呼びかける。「命を守るための情報を、いかに分かりやすく伝えるか」。その真摯な姿勢は、日本のテレビ放送業における報道とエンターテインメントの架け橋としての役割を十全に果たしている。