硬い骨も怖くない!プロが教える石鯛の捌き方と高級料亭の極意

硬い骨も怖くない!プロが教える石鯛の捌き方と高級料亭の極意

硬い骨も怖くない!プロが教える石鯛の捌き方と高級料亭の極意の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

一通り三枚に卸せたら、いよいよ食卓の華である刺身へと切り出す作業だ。ここで日本調理師連合会に所属する熟練の和食料理人が推奨するのが、「皮引き」と「寝かせ」の技法である。石鯛の皮は非常に強靭なため、包丁の背をまな板に密着させ、皮を引っ張るようにして包丁を滑らせるのが成功のコツだ。

挽きたての身をすぐに食べるのもコリコリとした歯ごたえが素晴らしいが、皮目を炙った「霜降り」にし、冷蔵庫で2〜3日熟成させることで脂の甘みが劇的に引き立つ。薄く引いた身を皿に美しく並べれば、コリっとした食感の奥から上質な脂の旨味が溢れ出し、これまでの魚料理の概念を覆す感動が訪れる。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。