耳のトラブルはデリケートであり、自力で無理に処置しようとすると鼓膜の損傷や感染の拡大につながります。次のいずれかに当てはまる場合は、自己流のケアを中止し、速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。
【受診を推奨する目安】
・耳の奥に詰まったような圧迫感(閉塞感)があり、音がこもって聞こえる
・綿棒に血や黄色い膿が付着する
・我慢できない激しいかゆみや、拍動するような痛みが2日以上続く
・綿棒で耳垢を奥へ押し込んでしまい、取れなくなってしまった
耳鼻咽喉科では、専用の顕微鏡や吸引管、鉗子を用いて安全かつ無痛で耳垢を除去してもらえます。「耳掃除だけで病院に行っていいのか」と躊躇する人もいますが、耳鼻科での耳垢除去は正式な保険診療行為です。特に湿性耳垢の人は耳垢が溜まりやすいため、数ヶ月〜半年に1度、定期的に耳鼻科で清掃してもらうのが最も確実で安全な予防法です。