個人間取引の拡大に伴い、フリマアプリを介した発送手続きは今や宅配便利用の大きな割合を占めている。なかでも巨大市場であるメルカリでは、ヤマト運輸が提供する「らくらくメルカリ便」と、日本郵便が提供する「ゆうゆうメルカリ便」のどちらを選ぶべきか、常に熱い議論が交わされている。
結論から言えば、発送する荷物の形状と厚みが判断の分かれ目となる。薄型の書籍や衣類を送る場合、A4サイズ・厚さ3cm以内の枠組みでは、全国一律送料の微小な差や専用資材の価格がポイントになる。特に厚さ3.5cm〜4cm程度の絶妙なサイズの荷物は、専用箱を使う「ゆうパケットプラス」が圧倒的に使いやすい場合がある。
一方、60サイズ以上の大型荷物になると、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の全国一律料金はほぼ同等に競い合っている。ただし、自宅集荷の可否や、コンビニ窓口(セブン-イレブン・ファミリーマート vs ローソン)の店舗数、PUDOステーションなどの無人投函ポストの配置環境によって、実質的な利便性とタイムパフォーマンスには差が出る。