映画での熱演に続き、テレビ朝日のドラマ『Destiny』で魅せた連続ドラマへの格調高い本格復帰も記憶に新しい。法曹界を舞台に繰り広げられる重厚なサスペンスストーリーの中で、彼女は過去の封印された事件と向き合う検事役を緻密に演じ切った。
愛と正義、そして疑惑が複雑に絡み合う展開の中で、繊細な心情の揺らぎを目線一つで表現する技術は圧巻であった。かつての煌びやかなロマンチックコメディのイメージから、本格的なサスペンスや人間劇を牽引する大人のトップ女優へ。そのシフトチェンジは鮮やかであり、視聴者を毎週引き込む圧倒的な存在感を見せつけた。