独立後の展開は、まさにDIYスピリットに満ち溢れている。小規模なライブハウスでのパフォーマンス、インディペンデントなリリース、そしてSNSを通じたファンとのダイレクトな対話。かつてドームクラスの会場を沸かせたアーティストが、今や自らの手で音を構築し、小回りをつかして表現を届けている。
そのサウンドは、過度な装飾を削ぎ落とした分、より深みを増した。サーフカルチャーへの傾倒や、ナチュラルな生活感から生み出されるリリックは、聴く者の心に静かに染み込む。派手なチャートアクションとは無縁かもしれない。だが、そこには確かな「生の言葉」が存在している。