羽生選手の長いキャリアの中で、ファンの記憶に鮮烈に刻まれている「へそチラ神シーン」には、いくつかの象徴的なプログラムが存在します。
その代表格が、2014年ソチ冬季五輪で世界最高得点を叩き出し、金メダルへの道を切り拓いたショートプログラム『パリの散歩道』です。爽やかなブルーのシャツに黒のタイトなパンツというスタイリッシュな装いで、ブルースのリズムに合わせて激しく上体を反らすフィニッシュやステップシークエンスの際、シャツの裾がふわりと持ち上がり、引き締まったウエストラインが覗く瞬間は、世界中のカメラマンのシャッターを奪いました。
さらに、2016-2017シーズンの『Let's Go Crazy』では、プリンスの世界観を体現するアグレッシブなコレオシークエンスで衣装が激しく揺れ動き、ライブ感あふれるワイルドな魅力が炸裂。また、各種アイスショーのエキシビションナンバーや公式練習において、黒のアンダーアーマー(練習着)姿で見せる無駄のないボディラインや、スピンの回転で偶然めくれる瞬間も、スポーツ写真展などでファンを沸かせる名場面となっています。