防已黄耆湯で痩せるのはいつから?防風通聖散との違いや副作用を徹底検証について詳しく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
肥満症改善を掲げる市販漢方薬のツートップが「防已黄耆湯」と「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」です。薬局やSNSで「どっちが痩せるのか」と比較されがちですが、両者は適応する体質(証)が正反対に位置しています。
防風通聖散は、胃腸が丈夫で食べる量が多く、便秘がちで内臓脂肪が蓄積した「実証(体力充実タイプ)」に向けた処方です。18種類の生薬が便通を促し、脂質の吸収を抑えて脂肪を分解・燃焼させます。一方の防已黄耆湯は、筋肉が柔らかく色白で、少し動くだけで汗をかき、夕方に靴下の跡がくっきり残る「虚証(体力低下タイプ)」に向けた処方です。もし虚証の人が防風通聖散を飲むと、激しい下痢や脱水症状を引き起こす危険があります。
比較項目防已黄耆湯(ツムラ20番など)防風通聖散(ツムラ62番など)編集部の見解・評価適応体質(証)虚証(体力虚弱・疲れやすい)実証(体力充実・がっちり型)体質不一致の服用は逆効果となるため絶対厳守主な肥満タイプ水太り・下半身太り・ぽちゃぽちゃ肌内臓脂肪型・太鼓腹・固太りむくみ主体なら防已黄耆湯一択主作用・アプローチ利尿・水分代謝改善・滋養強壮瀉下(排便促進)・脂肪燃焼・解熱防已黄耆湯には直接的な下剤成分は非含有主な随伴症状多汗症・関節の腫れ・冷え頑固な便秘・のぼせ・肩こり汗のかき方と便通状態が最大の判別基準