組織の原点を紐解くと、内堀組の歴史は神奈川・川崎に本拠を置く名門組織「山川一家」の系譜と深く結びついています。創設者である内堀和也氏は、山川一家初代総長・山川修身氏、そして二代目総長・清田次郎(本名:辛炳圭・五代目稲川会会長)氏に仕え、卓越した実務能力と実行力で頭角を現しました。
内堀組の歴代における最大の転換点は、内堀氏が三代目山川一家総長を継承し、さらに稲川会理事長から2019年に六代目稲川会会長へと就任した時期です。組の出自である一地方組織が、名実ともに関東屈指の巨大組織の中枢へと登りつめたプロセスは、裏社会の権力構造の再編劇として今なお語り草となっています。