「京都の極上わらび餅を自宅に持ち帰りたい、大切な人へのお土産にしたい」という需要は非常に高いものの、ここには大きな落とし穴が存在します。本物のわらび餅は時間経過とともに水分が分離し(離水)、デンプンが再結晶化して固くなる性質があるためです。
お土産選びでは、「自宅用として当日・翌日に食べる生タイプ」と「職場や知人に配るための日持ちタイプ」を明確に区別することが肝要です。
持ち帰り用生わらび餅の最高峰として支持されているのが、笹屋昌園の「本わらび餅 極み」です。流れるようなとろとろ食感を専用の木箱・容器に封じ込めた逸品で、JR京都駅直結の「ジェイアール京都伊勢丹」地下和菓子フロアや京都ポルタ内の取扱店でも購入可能です。ただし、賞味期限は製造日を含めて当日〜翌日中と極めて短いため、帰宅日当日の購入が鉄則となります。
一方、新幹線改札内のギフトショップ「おみやげ街道」や「京のみやげ」で手に入る日持ちタイプ(30日〜90日程度)としては、文の助茶屋や老舗京菓子舗のカップ密封仕立てが重宝します。殺菌・密閉技術により常温保存が可能となっており、長距離移動や配りやすさを最優先する場合に最適です。