現在の図柄入りナンバーに存在する「黄色い外枠」を嫌い、市販のナンバーフレーム等で枠を覆い隠そうとするカスタムが見られますが、ここには重大な法的リスクが潜んでいます。
道路運送車両法の改定に伴い、ナンバープレートの表示義務・視認性基準は厳格化されています。ナンバープレートにカバーを被せる行為は全面的に禁止されているほか、フレーム(枠)についても「幅・厚み」や「文字・図柄への被り」に関する厳密な数値基準が定められています。黄色い枠部分を完全に隠してしまうような幅広のフレームやカラーテープによるマスキングは、車検に適合しないばかりか、道路運送車両法違反(番号標表示義務違反)に問われる可能性があります。
また、ナンバープレートの変更に伴い、ナンバープレートの番号自体が変わった場合は、ETCの車載器再セットアップや任意保険(自動車保険)の車両情報変更手続きが必須となります。番号変更を保険会社に通知しないまま事故を起こすと、保険金の支払いに遅延が生じる恐れがあるため、交換当日の連絡を怠らないよう注意が必要です。