報道当初、SNSやネット掲示板におけるネットの反応 評判は、凄まじい逆風一色に染まりました。「知事の職務中に何をしていたのか」「エリートの歪んだ欲望」といった猛批判が殺到し、匿名掲示板やネットスラングとして「ハッピー米山」という不名誉な蔑称が定着することになります。
特にネット論壇では、実業家のひろゆき(西村博之)氏が米山氏の行為を「買春」と明確に定義づけ、YouTubeやX(旧Twitter)上で繰り返し揶揄・追及したことで、泥沼の応酬が展開されました。さらに後年になっても、2026年8月のトーク番組内で国民民主党の玉木雄一郎代表が米山氏の過去に触れて「ハッピーメール」と口にするなど、政治的対立が生じるたびに持ち出される定番の攻撃材料として機能し続けています。
しかし、時間の経過とともに世論の一部には潮目の変化も見られました。第一に、他の政治家にありがちな「完全否定した後に証拠を突きつけられて渋々認める」という不誠実なプロセスを踏まず、初回会見で洗いざらい自白して職を辞した潔さへの評価です。第二に、知事時代の行政手腕そのものは新潟県民の間でも高く評価されていたため、「プライベートの過ちで有能な行政官を失ったのは痛手だった」という惜敗論が根強く残っていた点です。