激しく遊んでいると、「口を開けてもロックがかからず閉じてしまう」「歯を押しても反応しなくなった」といったトラブルが発生することがあります。しかし、機械構造がシンプルなため、イタイワニが壊れたときの直し方はコツさえ掴めば難しくありません。
不具合の9割以上は、内部の「バネの外れ」か「プラスチック爪の引っかかり不良」です。修理手順は以下の3ステップです。
- 底面のネジを外す:本体を裏返し、下アゴ底部にある十字ネジ(通常4〜6箇所)を精密ドライバーで慎重に外します。
- 内部レバーとスプリングの確認:アゴを開いた状態をキープする「キャッチ用スプリング」と、回転カムの爪が所定の位置に収まっているかをチェックします。バネが外れている場合は、ピンセットや細いマイナスドライバーを使って元のフックに掛け直します。
- 噛み合わせを調整して再組立:歯のパーツがガイド溝から脱落していないか確認しながら、上蓋を元通りに嵌めてネジを均等に締め直します。このときネジを強く締めすぎると動きが渋くなるため、スムーズに動く適度なトルクで留めるのがポイントです。
歯を押しても凹んだまま戻らない場合は、歯の隙間にホコリや微細なゴミが挟まっているケースが多いため、爪楊枝やエアダスターで清掃するだけで復旧することもあります。