県内で進む「兵庫県公立高校入試改革プロジェクト」は、中等教育事業のあり方に一石を投じている。思考力や表現力を重視する入試問題へのシフトに対応するため、三田市立富士中学校でも従来の講義型授業から探究型学習への転換を加速させている。
公立学校教育の現場として、単なるテスト対策にとどまらず、社会で通用する思考プロセスを養うカリキュラムを構築。定期テストの出題傾向や評価基準も見直され、記述式問題やプレゼンテーション型の評価が増えた。高校入試のトレンドを見据えた柔軟なアプローチは、受検を控える生徒や保護者から高い信頼を得ている。