ヴァネッサ・ハジェンズの若い頃を振り返ると、8歳から地元シアターのミュージカル舞台(『オズの魔法使い』『王様と私』など)に立ち、基礎から叩き上げられた本物の実力派であることが分かります。
2006年に放送された『ハイスクール・ミュージカル』では、優等生ガブリエラ役を好演。劇中で披露したデュエット曲『Breaking Free』や切ないバラード『Gotta Go My Own Way』は世界的大ヒットを記録しました。ヴァネッサ・ハジェンズの歌唱力は当時からディズニー・チャンネル屈指と評され、ソロ名義でリリースしたアルバム『V』や『Identified』でも力強くソウルフルなボーカルを響かせました。
アイドル的人気に甘んじることなく、2015年にはブロードウェイミュージカル『恋の手くだ/ジジ』で主演を務め、生歌と圧倒的な舞台度胸で辛口の演劇批評家たちを唸らせました。シンガーとしての天賦の才能は、その後の映画キャリアでも最大の武器となっています。