10番台以外の二桁掛け算でも、数字の組み合わせに注目することで一瞬で解ける「特化型の暗算公式」が存在します。特に知っておくべき2大パターンがこちらです。
パターンA:「10の位が同じ」かつ「1の位の合計が10」になる掛け算
例:「43 × 47」、「72 × 78」、「65 × 65」(同じ数の2乗)
この条件を満たす場合、以下の2ステップだけで完結します。
- 答えの上2桁:十の位の数と、「十の位の数 + 1」を掛ける。
4 × (4 + 1) = 4 × 5 = 20 - 答えの下2桁:一の位同士を掛ける。
3 × 7 = 21 - 合体させる:上2桁の「20」と下2桁の「21」を並べるだけで、答えは「2026」となります。
パターンB:「1の位が同じ」かつ「10の位の合計が10」になる掛け算
例:「36 × 76」、「48 × 68」
- 答えの上2桁:十の位同士を掛け、そこに共通の一の位を足す。
(3 × 7) + 6 = 21 + 6 = 27 - 答えの下2桁:一の位同士を掛ける。
6 × 6 = 36 - 並べる:答えは「2736」です。
これらの裏ワザは、知っているだけで数字を見た瞬間に答えが浮かび上がるため、中学受験を目指す小学生の間でも強力な武器として活用されています。